TOP > DMU卒業生のインタビュー > DMU卒業生インタビュー 株式会社サムライエンタープライズ 主任 角田 基樹様
2020.05.26
Voice.4
“もともと集客目的で戦略を考えていましたが、デジタルを使ってお客様に提供できる付加価値を作りたいと思いました。”
INTERVIEW
インバウンドマーケティングなど、そのようなものに関して社内にノウハウが無いですし、何から手をつけていいのかわからない状態でした。どこから着手すべきか全貌が見えていないことが課題でした。
社内にデジタルマーケティングについて詳しい人はいないですし、どこかに外注するとしてもこちらに知識や考えがないと良くないと思っていました。社内で自社の事業をわかった上でマーケティングも理解し、内製化できるのが理想なので受講を決めました。
初回の講義が印象的でした。初回はデジタルの話がほぼ無く、「顧客を知る」ということでカスタマージャーニーのワークショップがありましたが、本当は施策が知りたいと思っていました。
しかし、最初に徹底的に顧客を知ることについて学んだので、後になってその重要性がわかりました。
最後の戦略設計で施策を考えましたが、もっと自社の状況(営業担当がお客様にどのような話をしているのかなど)について詳しく把握するところからやるべきだと思いました。結局一番大事なのは「顧客理解」だと振り返って思いました。
デジタルは関係なくてもこうすればお客様との関係が強くなりそう、こういう情報は現場で拾った方がいい、などそういう考が大事だなと思っています。DMUでそこに気づけました。カスタマージャーニー作成の際に「自社の提供できる価値」について考えてみたことで棚卸しもできました。
施策のところが、どれくらい予算を使ったらいいのかがまだまだ勉強が必要だと感じました。SNS広告など、知らないことがまだ多いですし、投資対効果についてもう少し具体的に作れていたら良かったなと思いました。
GoogleAnalyticsは触ったことがなかったので講義についていけなかったです…勉強会がもう少し早いタイミングであれば嬉しかったです!
もともと集客目的で戦略を考えていましたが、デジタルを使ってお客様に提供できる付加価値を作りたいと思いました。
例えば、自社メディアを作るなども良いですし、お客様の求人広告をWEBサイトやSNSでもっと拡散する方法を考えたりもしたいです。採用系の代理店とデジタルマーケティングの代理店は別れているので、両方のノウハウを持っているというのは強みだと思っています。
本質的なところがよかったです。小手先のテクニックや媒体の話より、顧客を知ることや、売る仕組みについて考えるところから学べたことがよかったです。
ブートキャンプを受けてデータベースの基礎まで一通りの知識がわかりました。受講前と比べて今はWEBで情報収集をしていても知らない用語が減りました。施策をやっていく中で、今後も行き詰まった時に相談できたり、アドバイスがもらえると嬉しいです。